春の里山 砥石権現  2022年05月07日  
里山倶楽部四国編 

- 砥石権現 ―

雲早山~高丸山縦走路のシロヤシオの情報がまだ入ってこない。

例年ならもう咲いているはずなんだけれど。

まだカタクリが咲いているとの情報がある砥石権現に出かけることにする。



ファガスの森に着くとまだ閉まっている。

青空にヒメシャラの新緑が綺麗だ。



ファガスの森の奥から出発。

ホウチャクソウが咲いている。



見上げるとブナの新緑が清々しい。



取っ付きの急坂に痛めているアキレス腱が悲鳴を上げる。



モミジの花はもう散っている。



オオカメノキの花が満開だ。



ミツバツツジも朝日に輝いている。



ギンリョウソウとは少し違うような気がする。

ギンリョウソウモドキにしては時期が早すぎる気がするが。



ブナとミツバツツジ



朝日に透けたミツバツツジは美しい。



堂々としたブナ



次々と現れるブナの大木に見惚れる。



稜線に出るとカラマツの緑が輝いている。



まだ咲き残っているシハイスミレとワチガイソウ



ミツバツツジ



カマツカとシロモジの若葉



ツルリンドウが顔を出している。



カラマツ



西砥石権現の1457mのピークからカラマツ林を眺める。



高城山のドームが木々の間からに見える。



まだ花が残っているシロモジ。



オオカメノキの大木。

見事なまでに花を咲かせている。



マイヅルソウの葉がビッシリ。



オオカメノキの花が次々に現れる。



明るい葉が展葉しているブナはもう花が散っている。



正面にお高越山。

その右手前に焼山寺山。



倒れたブナが土に帰りつつある。



今年も大量の花が咲いたようだ。



今年はオオカメノキの花の当たり年のようだ。



ミツバツツジも咲き誇っている。



ツクバネソウとシロモジの赤ちゃん。



見晴らしの良い岩場からの眺め。

手前に群生しているのはウリハダカエデ。



ミヤマシキミの花と赤い実



見上げるとオオカメノキ



ロープが張ってありユキザサが群生していて蕾が出てきている。



倒れてから10年以上も元気なヒメシャラ。



ブナの根本にはワチガイソウが群生している。



堂の窪に着く。

ブナの赤ちゃんが沢山生えてきている。



ロープで守られているのは?



ブナの林を登っていく。



稜線に出るがカタクリは咲いていない。



水恋沢の分岐を過ぎて登っていく。



途中のブナの根本で一休憩。

バナナを食べていると二人の女性が降りてきた。

なんと数日前に一ノ森でニアミスだった島さんだった。

もう一人の女性はネットでよく拝見していた澤渡さんだ。

富山に引っ越したと聞いているが、徳島に帰ってこられたのかな。

岳人の森から登ってきてファガスの森まで行って、また岳人の森までピストンされるらしい。

元気だなあ。



少し休んで出発すると若いご夫婦がやってきた。

なんと宇和島から来られたらしい。

徳島に友人がいて雲早山などの徳島の山によく登られているそうだ。

まだスミレが元気に咲いている。



山頂直下にはまだカタクリの花が元気だ。



砥石権現山頂着。



沢山のカタクリが咲いているが、白花のカタクリは咲いていない。



咲いていました。

たった一輪だけだけれど。

純白のカタクリは幸せを呼ぶ花と言われている。

出会えたので幸せになれるかな。

シベまで真っ白なのに感激。



上のアケボノ岩は通り過ぎてしまった。

下のアケボノ岩からアケボノを眺める。

昔より随分と小ぶりになってしまったなあ。



カタクリを楽しみながら鹿舞ダキ山へ。



ブナの倒木が多い。

岳人の森分岐から大勢が登ってきた。

鹿舞ダキ山からも大勢が降りてきた。

岳人の森からやってくる人達が多いようだ。



鹿舞ダキ山頂上着。

シャクナゲはまだ蕾。



少し奥へ下ったところにあるお気に入りの岩で昼食。

冷やし中華は、この時期のお気に入り。



食後、裏に回るとシャクナゲが咲いていた。



食後、引き返しながらブナのヤシャビシャクを探す。

今年も咲いていました。



足元にはギンリョウソウとブナの赤ちゃん。



シャクナゲの花の横から上のアケボノ岩へ。



かつて多くの花を咲かせていたアケボノツツジの古木が倒れてから寂しくなった。

それでも健気に咲いている。



シャクナゲは満開た。



また花たちを楽しみながら砥石権現頂上へ。



石井から来たと言うご夫婦としばし雑談。

木屋平の生まれの方で、富士の池や龍寺光について色々と教えていただい。



堂の窪から新緑の綺麗な道を下っていく。



緑に囲まれた素晴らしい公園のような場所だ。



皆さんが座りたがるヒメシャラ。



宇和島のご夫婦が追い付いてきた。

岳人の森のヤマシャクヤクを見に行かれていたらしい。

素晴らしかったと言っていた。



少し下ると、昨年から椅子が置かれている広場にヤマシャクヤクが群生している。



こんなにヤマシャクヤクが咲いているとは知らなかった。



ヤマシャクヤクを楽しんでいると、島さんたちがやってきた。

もうファガスの森まで行ってきたらしい。

早いなあ。



まだツボミもあるから、暫くは楽しむことができそうだ。



白いスミレが沢山咲いているが何スミレかな?

シコクスミレのようにも見えるが。



林道に降りてきた。

後は淡々と林道を引き返す。

ジムニーが止まったと思ったら、久美ちゃんだった。

南高城のシロヤシオを見に来たらしい。



平井さんと、ブン子さんとは約半年ぶり。

あっと言う間の半年だった。

鹿カレーを食べたかったが、お昼ごはんを食べたばかり。

山菜そばをいただく。

今日は多くの花と多くの人に出会うことが出来た。

南高城のシロヤシオはまだ数輪だったらしいが、来週末頃には見頃になるかな。






総歩行距離 9.7km

累計標高差 ±858m

総行動時間 6時間32分




里山倶楽部四国

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