- 高城山 ―
朝ホトトギスの鳴き声で目覚めると、腹痛もなく体調が改善したようだ。
昨日行く予定だった高城山に出かける。
 
ファガスの森にはテント泊の車が一台だけ。
体調のことも考えて一寸ショートコース。
作業小屋横から登り始める。
 
ツクバネソウの花が咲いている。
登り始めは急坂が脹脛に応える。
 
ブナの若芽とツクバネソウ。

ブナの新緑も色濃くなってきた。
 
シャクナゲが沢山咲いている。
 
まだ蕾もあり綺麗だ。

ブナの幼木が多い。
幼木の年齢は芽鱗痕を数えれば良いらしいが良く分からない。
このブナの幼木でも4~5年はたっていると思う。
 
崩壊跡から風の広場は霞んでいる。
 
尾根に出るとシャクナゲが綺麗だ。
 
もうトックに花は終わっていると思っていただけに家内は大喜び。
 
タップリと花を楽しんでから進む。
 
アップダウンを繰り返して何時ものブナの倒木で一休み。
 
倒木の周りはブナの幼木が多い。
この中で一本でも成木になればよいのだけれど。
 
急坂から見下ろすとオオカメノキに花が残っていた。
例年なら一杯咲いているのだけれど今年は花が早かったようだ。
 
更に登っていくとオオカメノキの花が咲き残っていた。
 
オオカメノキは、ムシカリと呼ばれるだけあって葉が虫に食われている。
よほど美味しい葉らしい。
 
以前はワチガイソウが群生していた岩を回り込んで登っていく。
朽ちたブナの株にアオベンケイが寄生している。
 
最後の坂を登って大ブナへ。

キツイ坂を登ったご褒美の眺望。
今日は霞んでいて残念。
 
ブナの古木の新緑が美しい。
 
ブナに多くの実が出来ている。

今年はドングリが豊作のようだ。
ブナのドングリは5年に一度くらいしか豊作にならない。
今年の秋は、もしツキノワグマが居ればおお喜びするだろう。
 
高城山山頂着。
三角点の上に、なにか見覚えのあるものが置かれている。
なんと去年失くした私の温度計だった。
ストラップに見覚えがある。
この温度計は楽器の調律に使用する物だが、時刻と温度と湿度が見やすい。
メトロノーム機能もあるのでリズミカルに歩くのには便利だ。
欠点は0度以下は測定できない。
その為、冬季は使用しないので紛失したことに気が付かなかった。
もう販売されていないので、もし動けばありがたい。
見つけて置いていただいた方ありがとうございます。

大ブナにお別れして西尾根を下る。
 
ナナカマドにはまだ蕾もない。
 
モミジには赤い花が咲いている。
 
ブナやモミジの新緑の間を下っていく。
 
まだ葉が展葉していないブナもある。
バイケイソウにもまだ蕾はない。
 
テンニンソウの草原を下っていく。
今年はまだ一面には咲いていない。
それにしても崩壊面が広がっているのが気にかかる。
 
鉄塔広場へ通りていくとタンナサワフタギにも若葉が。
 
岩場を下るとミヤマザクラが咲いている。

深山桜は花弁の先が凹まないのが特徴。
 
カマツカはまだ小さな蕾。
 
ツルキンバイの花の跡。
 
スーパー林道に降りるとまだボタンザクラが綺麗だ。
 
マユミの古木にはアオベンケイが着床している。
今年はまだ少ないようだ。
 
マユミの蕾はまだ小さい。
 
綿のような白い綿毛はバッコヤナギ?
サンショにも小さな蕾が出来ている。
 
ヒメウツギが綺麗だ。
例年なら、南高城山の斜面がアケボノツツジで赤く見えるのだが、今年は赤い色がない。
もう散ってしまったのだろう。
 
ヒメレンゲは綺麗に咲いている。
 
今年は花が少ない。
遠くでカッコウが鳴いている。
今朝のホトトギスと共に初鳴きだ。
もうすぐ夏の季節がやってくる。
 
モノレールの基台下も崩壊が進んでいる。
小さいミミナグサが咲いている。
 
この小さな花はなんだろうか。
オオイヌノフグリよりもかなり小さい。
タチイヌノフグリかと思ったが、よく見ると違う。
コクワガタともクワガタソウとも違う。
調べるとコテングクワガタのようだ。

南高城に登ると頂上下のシロヤシオが満開。
 
純白の花が綺麗だ。
 
ユックリと純白の花を楽しむ。

上から見下ろすと。
 
南高城の標識がついているヒメシャラ。
曲がった幹の上に立ちたい気持ちがあるが、木を傷めるので自重。
ショッキングピンクのミツバツツジが今年も咲いている。
 
頂上の二本のシロヤシオは花が終わっている。
 
後ろの木には僅かだが花が残っていた。
 
ピンクのシロヤシロが咲いているかと急坂を下る。
 
ほのかにピンク色の花が数輪咲き残っていた。
今年は花が早かったらしい。
でも数輪でも咲いていて良かった。
 
また急坂を登り返す。
 
急坂を下るとツクバネソウが咲いていた。
 
もう一度満開のシロヤシオを見て下る。
 
林道脇の桜に実が出来ていた。
 
ミヤマサクラが咲き始めている。
白い小さな蕾が可愛い。

やはりまん丸花弁だ。
 
徳島のへそに着く。
雲早や高丸は霞んでいる。
 
崖下にはヤマシャクヤクの花。
 
随分と沢山咲いている。
 
キツクバネウツギ

ヒメウツギの花が綺麗だ。
 
咲き誇る深山桜
 
ツルキンバイの花とマムシソウ
 
もう散っているミヤマサクラもある。
 
駐車場に着くと車が増えている。
大西さんの車のようだが、3日連続で高城山に来ているのかな。
帰りにファガスの森に寄ってブン子さんと平井さんとよもやま話。
美味しいコーヒーをサービスしていただいた。
ありがとうございます。
今年は木の花の咲き方がおかしい。
例年より早く咲くのもあれば遅いのもある。
春の花ももう見納め。
もう直ぐ夏になる。
何処の山に行こうか今から楽しみだ。


総歩行距離 8.7km
累計標高差 ±812m
総行動時間 5時間27分
里山倶楽部四国
ホームページにも是非お立ち寄りください
|