夏の里山 高丸山  2022年06月29日  
里山倶楽部四国編 

- 高丸山 大展望 ―

今日は一日中良い天気の予報。

昨夜は、ドローンのリモートID登録をやった。

6月20日から機体登録が必要で私は既に済ませている。

その為リモートID搭載は3年間猶予されている。

しかし、DJIは現在の機体に付加することなしに、ファームウェアのバージョンアップで対応できる。

ファームウェアとアプリのバージョンアップをすると、アプリから国交省の登録システムにリンクする。

それからリモートIDが自動的にインストールできる。

これで機体に何も付加することなくリモートIDが搭載できた。

国産のドローンなどでは高額の付加装置を背負って飛ばさないといけない。

これでは益々DJIの一人勝ちになる。



久しぶりにドローンを飛ばしてみようかな。

今日は快晴みたいなのできれいな映像が撮れるかもしれない。

剣山か三嶺に出かけたいと思うが、家内は高丸山に行きたいと言う。

涼しいうちにと早く家を出る。

駐車場に着くと今日は一番乗り。



朝早くから日差しはキツイ。



緑濃くなった登山道に入る。



ヤマアジサイは咲き始めたばかり。

クサアジサイの姿は見えない。



ウバユリの蕾が水場にあった。



ウリノキの花が咲いている。



三ツ尾の峠に向かう。

トチノキの葉が綺麗だ。



朴の木の花は終わっていた。



フタリシズカの花も殆ど終わっている。



僅かに咲き残ったフタリシズカ。



三ツ尾の峠着。



頂上まで後650m.

この650mが結構キツく感じる。



まだヤマツツジが咲いているコーナーからはきつい上り。



汗が吹き出る頃、展望岩に到着。



竜峠方向。

あの稜線に巨大風車建設計画が進んでいる。



阿南の海方向。



剣山もくっきりと見えている。

青空が広がっているうちにと頂上へと急ぐ。



高丸山頂上着。



柴小屋山、大道丸、薬研谷方向



雲早山方向。



高城山



龍山方向



旭ノ丸、高根山、柴小屋山方向



早速、ドローンを飛ばしてみる。



高丸山後方から雲早山、高城山方向360度画像。

中央剥げて見える所が高丸山頂上。

中央奥が雲早山。更に奥が高城山。



真下の高丸山頂上。

所が、雲早山手前まで飛ばしたら録画ボタンを押していないことに気が付いた。

急いで呼び戻して再度飛ばすが、今度は雲早山手前でバッテリーアラームで強制帰還。

アラームを解除して暫く飛ばすことが出来るが途中でバッテリー切れで墜落する危険がある。

仕方がないのでまた戻してバッテリーを交換して再度飛ばす。

今回は失敗しないように。


高丸山から縦走路を雲早山へ。



雲早山山頂。



雲早山後方から、高城山方向。

右中央が雲早山山頂。

右に伸びているのが高丸山縦走路。

左へ伸びているのがシャクナゲ尾根と鉄塔路。

中央奥が高城山。

飛ばし終えてドローンを回収しようと思っていたら男性二人が駆け上がってきた。

GO PROで撮影の練習中だそうだ。

ドローンは初めてだそうで、リクエストに応えて再度飛ばす。

そのスピードに驚いていた。



高丸山北東尾根から、旗立山、赤石丸。そして右奥に山犬嶽。



皆が見上げている中を着陸。

ワンハンドキャッチすると、かっこいいと歓声が起こる。

今日は軽く一周して帰るとのことで先に出発。



頂上には小さなアザミがたくさん咲いている。

トゲアザミだろうか。

赤とんぼも群舞している。



ツマグロヒョウモンの雄が飛び回っている。



石仏には溢れるばかりのお賽銭。

中には寛永通宝もある。

彼方此方にあるこのお賽銭を有効活用できないものだろうか。

勝手に集めて回るわけにもいかないし。



時間も早いので、縦走路の展望岩まで行ってみる。

縦走路の向こうに雲早山。



左から西三子山。

中央に剣山。

右に高城山。



高城山



剣山



剣山のアップ。

右から剣山、一ノ森、その奥には台地状の次郎笈そして槍戸山。



西三子山の向こうに南つるぎの山々。



八重地トンネルから鷲敷まで繋がる山並み。



シロヤシオが赤く紅葉し始めている。



高丸山頂上に帰ってきた。

キアゲハが飛び回っている。



赤とんぼが少し色つきはじめている。

夏が盛りとなると真っ赤になり里に降りていく。



赤とんぼの翅に朝日があたってキラキラと輝いている。

最高に光るところを撮りたかったが、なかなか難しい。



タップリとトンボや蝶の乱舞するさまを楽しんでから下山。

頂上直下で綺麗な花を咲かせていたナツツバキが枯れかかっていた。

どうしたのだろうか。



旗立山分岐に「旗立分岐」の標識が付けられていた。

今までは「旗立」の標識だけだったので此処が旗立山だと勘違いする人が居た。



木陰で涼しい風が吹く稜線を進んで林道に出る。

トチノキに小さな実が出来ていた。



林道から雲早山。

旗立山への急坂を登る。



階段上から、だんご3兄弟。

旗立山の標識はまだ飛ばずに付いていた。



赤石丸へ行こうかと思ったが、急に気温が上がってきた。

途中で林道に降りて引き返す。



カンカン照りの林道歩きは暑い。



旗立分岐まで引き返して駐車場に帰る。

トチバニンジンに蕾ができていた。



気温が上がってきて29度近くある。

平地では今日も真夏日だろう。



ダケカンバの大木が倒れていた。

この広場ではブナ等の大木が毎年倒れる。

その後の若木が育っていないので将来が心配。




ヒコサンヒメシャラに花は咲いていなかった。

ツチアケビが今年もニョキニョキと生えている。



ヤハズアジサイの花は枯れたのか咲き終わったのか?

イチヤクソウはまだ蕾もない。



駐車場に帰ってくると車が増えていた。

寄ってね市に寄って、安くなっている野菜を購入。

勝浦川の若鮎のお寿司も購入。

帰りの勝浦川では釣り人が増えていた。

熱いシャワーを浴びて、夕ご飯前に冷酒でいただく。

想像以上に美味しかった。

流石に勝浦川の鮎だ。

鮎は海部川が一番で二番目が勝浦川だという。

ボリュームもあって、夕ご飯がいらないほど腹一杯になった。






総歩行距離 7.4km

累計標高差 ±779m

総行動時間 5時間44分




里山倶楽部四国

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