春の里山 高丸山  2022年04月25日  
里山倶楽部四国編 

- 高丸山 旗立山 赤石丸 アケボノツツジ ―

明日から雨らしい。

毎年恒例の高丸山へ、アケボノツツジを見に行かなくては。

県道16号を進むとユキモチソウが沢山咲いている。

家内は50まで数えたが、あまりに多いので止めてしまった。



高丸山頂上に着くと雲海が広がっている。



登山口に入ると、エイザンスミレがまだ綺麗に咲いている。



フデリンドウはたくさんあるがみんな蕾。

コミヤマカタバミが群生している。

こんなにたくさん咲いているのは初めて見た。



咲き始めたばかりのユキモチソウも多い。

シハイスミレもまだ頑張って咲いている。



シロバナネコノメソウとネコノメソウも多い。



サイコクサバノオが咲いている。



近年花が減っていたが、今年は随分と多く咲いている。



サバの尾のような種もできている。



三ツ尾の峠に向けて登る。

新緑が美しい。



トチノキの葉が展葉し始めている。

樹下にはヒナワチガイソウ。



三ツ尾の峠に着く。

ウリハダカエデなどはまだ葉が展葉していない。



登山道にアケボノツツジの花が落ちている。

見上げると綺麗なアケボノツツジ。



足元には小さな白いフデリンドウ。

高知ではコバナ型フデリンドウと呼んでいるらしい。



昨日の雨で落ちたのか、アケボノツツジの花がたくさん散っている。



急坂を踏ん張って展望岩に着く。

目の前に雲海が広がっている。




足元にはセンボンヤリが咲いている。

随分と遅いなあ。



剣山方向も雲海はあるが、剣山などの高い山は雲海の上。



最後の坂を登りきると高丸山山頂着。

駐車場に停まっていたジムニーの男性が写真を撮っていた。



雲海が上がってきて竜峠だけが雲の上に浮かんでいる。



頂上のすぐ下には綺麗なアケボノツツジ。



なんともまあ評価がし辛いブルーの山頂標識。



雲早山と旭の丸



雲の中に上勝・大川原ウィンドファームの風車軍。



新しい標識ができている。



ピークからの眺め。



西三子山と剣山



雲早山方向のアケボノツツジ。



頂上に帰ってくると若い人たちで賑わっていた。

どこかの店の人達らしい。

楽しそうな歓声が響き渡る。

若いっていいなあ。



少し下ったところのアケボノツツジが満開。



旗立分岐から上がったところの石灰岩の岩場には、フデリンドウが群生している。



コバナ型フデリンドウも。



大きさもずいぶんと違うし、花の付き方も違う。

同じフデリンドウとは思えない。



尾根道にはミツバツツジも綺麗だ。



ブナの若葉には花が咲いている。



眼下に満開の桜がある。

まだ元気なシハイスミレ。



途中の岩場のアケボノツツジ。



満開のアケボノツツジを見ながら昼食。



シロモジの花も咲いている。



旗立山に向かう。

先日歩いた柴小屋山などの、だんご3兄弟が目の前に見えている。



急階段を上るとアケボノツツジが満開。



花の中に包まれたようだ。



桃源郷にいるみたいだ。

旗立山の山頂でキティ山岳会の標識を修理。



変わった葉のスミレが咲いている。



花はエイザンスミレに似ているが葉の裏が紫。

葉には切れ込みがありエイザンスミレとシハイスミレの混血かもしれない。



若葉が綺麗な稜線を行く。



下ってから登ると赤石丸着。



去年は満開だったアケボノツツジはもう殆ど散っていた。

サンショにも若葉ができていた。



また来た道を引き返す。



道筋にはミツバテンナンショウがニョキニョキ



ブナの大木にはヤシャビシャクの花が咲いている。

あちこちのブナにも咲いている。



広場にはエイザンスミレが咲いている。



桂の木に丸い若葉。



コミヤマカタバミやエイザンスミレの花を楽しみながら駐車場に帰る。



駐車場には朝のジムニーがまだ停まっていた。

今日は、満開のアケボノツツジを楽しむことができた。

次は、シロヤシオやヤマシャクヤクかな。






総歩行距離 9.2km

累計標高差 ±838m

総行動時間 6時間34分




里山倶楽部四国

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