春の里山 柴小屋山 大道丸  2022年04月22日  
里山倶楽部四国編 

- 柴小屋山 大道丸 カタクリ アケボノツツジ ―

春の花が一斉に咲き初めて、何処の山に行こうかと忙しい。

薬研谷のアケボノツツジが満開となっているらしい。

薬研谷へは入山禁止となっているが、大道丸にもアケボノツツジは咲く



柴小屋山展望所前に駐車。

雲が湧いている。



ヒメシャラの若葉が銀色に輝いている。



トサミズキは花が終わっている。



こんな所にも新しい入山禁止の標識。

私有地の薬研谷に入って欲しくないという気持ちはわかるが、禁止の範囲を明確にして欲しい。



朝日に向かって柴小屋山への階段を登っていく。



純白のタムシバが美しい。



カタクリの葉は多いが花は咲いていない。



やっと一輪のカタクリの花を見つけた。

今年初めての出会い。

一輪だけでも嬉しい。

シャクナゲには蕾もついていない。

今年は裏年かな。



ハルトラノオとヤシャビシャク



タムシバの咲く柴小屋山頂上着。



ブナの木のヤシャビシャクに花が咲いている。



ハンショウヅルはまだ花が開ききっていない。



ミツバツツジはまだ蕾。

アチコチに薬研谷の入山禁止の標識。

なにか嫌な雰囲気。



大道丸頂上に着く。



例年ならミツバツツジが綺麗に咲いているのだが、今年は花が遅い。



ヒメシャラの若葉が、銀色に輝いている。



シロモジの花が満開。



馬酔木の花とモミジの若葉。



此処にも入山禁止の標識がはられている。

確かに此処から下れば薬研谷に行くことが出来るのだが。

薬研谷に行くわけではないので下っていく。

カタクリの葉が多い。



少し下ると咲いていました。



丁度見頃で、淡いピンクの花弁が可愛い。



落ちた花弁も綺麗だ。



カタクリの花とシハイスミレ。



エイザンスミレが可愛く咲いている。



上品なピンク色がとても綺麗だ。



白いスミレはシコクスミレかなあ。



アワコバイモとコミヤマカタバミ。



ヒナワチガイソウ



ハルトラノオとエイザンスミレ



上勝大川原ウィンドファームの風車群と放置された植林用の鹿防護パイブ。

大川原旭ヶ丸線の林道工事の音が響いている。

もうすぐこの登山道も林道に分断されてしまうのだろう。



此処まで造られて放置されている林道に出る。

ミツバツツジが鮮やかだ。



ミツバツツジとアセビの若葉。



谷の向こうに双耳峰の山犬嶽。



大道丸の左奥には高丸山から旗立山、赤石丸。



薬研谷への入り口に咲いているアケボノツツジ。



暫く可愛い花に見惚れる。

この先に降りていけば、薬研谷に咲き誇るアケボノツツジを見ることが出来る。

しかし、山主が嫌がっている以上諦めざるを得ない。



また来た道を引き返す。

フモトスミレが咲いている。



大道丸への登り返しは結構きつい。

可愛いエイザンスミレが励ましてくれる。



日が差してコミヤマカタバミが一斉に花を開き始めた。



シコクスミレとエイザンスミレ。



カタクリも花を開き始めている。



スミレサイシンとシハイスミレ



四国のみち分岐まで帰って昼食にする。



かわいいフデリンドウがたくさん咲いている。



一際小さい白いフデリンドウも咲いている。



淡いブルーの花が白い花より倍くらい大きい。



白いフデリンドウは花が沢山固まって咲いている。

ブルーの花は多くても二、三輪で咲いている。

同じ花とは思えない。

白いのは違った種類だろうか。

コケリンドウとも違うようだし。

シロバナフデリンドウで良いのだろうか。



ヤマルリソウとバッコヤナギ?



シロモジが満開



ブナの若葉の展開と同時に花が咲き始めている。



トリガタハンショウヅルのまだ開ききっていない花に、大きなハナバチが吸蜜に忙しい。



稜線のフデリンドウも花を開き始めた。

今年のシャクナゲは蕾が少ない。



立派なブナの木



ブナの間を歩いていくとコミヤマカタバミが咲き誇っている。



カタクリも一斉に花を開き始めた。



高根山に向かうとコミヤマカタバミが群生。



タムシバの花も青空に映えている。



高根山山頂着。



大岩に登って眺望を楽しむ。



半崩壊している道を下ると下で工事をしている。



土砂崩れを防ぐための法面工事をしている。



まだタチツボスミレが綺麗に咲いている。

白い桜が満開。



カスミザクラだろうか。



まだ咲き始めたばかりの桜も多い。



葉桜になった桜も。



駐車場に帰ると車が増えていた。

薬研谷には行くことが出来なかったが、アケボノツツジや沢山の春の花を見ることが出来た。

これから一気に花のシーズンが進んでいくことだろう。






総歩行距離 6.7km

累計標高差 ±586m

総行動時間 5時間20分




里山倶楽部四国

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