春の里山 竜王山  2022年04月20日  
里山倶楽部四国編 

- 竜王山 ヤマシャクヤク ―

竜王山には3日前に登ったばかりだ。

しかしこの季節、アッと言う間に花が咲いて、そして散っていく。

咲き始めていたヤマシャクヤクも気になるなあ。



何時ものように杉王神社横に駐車。



杉王神社にお詣りして、筋骨隆々の狛犬くんにもご挨拶。



登山口には可愛いユキモチソウが増えている。



コバノミツバツツジがまだ綺麗に咲いている。

明治17年のお地蔵さん。



先日には少し咲き始めたばかりだったセトウチウンゼンツツジが満開。

ピンクの花も咲いている。



道端には満開のセトウチウンゼンツツジ。

3日しか経っていないのに一斉に咲き始めたのは驚かされる。



まだタチツボスミレがきれいに咲いている。



キランソウと尺善さんのお墓。



コナラに花が咲いている。

桜には小さな実が。



明治17年のお地蔵さん。

村の入り口を守っていたらしい。

アカメガシワの新芽が真っ赤。



アケビの花がびっしり咲いている。



新緑が綺麗だ。



横畑の集落には春キャベツの苗が植えられている。

餃子に使われるらしい。



畑の中の祠と満開の八重桜。



おばあちゃんの桜の隣の花梨に花が咲いている。



小さなピンクの花が可愛い。



おばあちゃんが丹精込めていた花たちも咲き始めている。



ベニカナメモチに花が。



ドウダンツツジだろうか。



三条神社にお詣り。



お地神さんにもご挨拶。



3日前には硬い蕾だったフデリンドウが花を開いていた。



淡いブルーが綺麗だなあ。



シュンランの花が咲いている。

毎年この場所を通るが咲いているのを見るのは初めて。

しかも、お高越山で出会ってからもう5年以上も出会っていなかった。

嬉しくて座り込んで撮影するが、花が下を向いているので上手く写せない。



クロモジの花とコバノガマズミ。



トリガタハンショウヅルも咲いていた1.



山際の道祖神が草に埋もれていたので、掘り出してお参りする。

夫婦像の道祖神もあったのだが、完全に土砂に埋もれていて掘り出せない。

昔は村落の人たちに大事に祀られていたのに。

皆さん高齢化して忘れられてしまったのかな。



まだ八重桜が満開。



少し荒れた急坂を登って行く。



3日前には蕾も見えなかったフデリンドウが、枯れ葉の間から顔を出している。



気をつけないと踏んでしまうほど沢山咲いている。



先日はヤット一輪だけ花が開き始めていた。



今日は沢山の花が見事に咲いて出迎えてくれた。



まだ蕾もあるので後数日は楽しむことが出来るだろう。



コバノガマズミはまだ蕾。



先日はまだ綺麗に咲いていたヤマザクラはすっかり散って葉桜になっている。



ニリンソウはまだ蕾。

アカネスミレは綺麗に咲いている。



クロバナアケボノスミレは花が増えている。



アカネスミレとヒゴスミレ



竜王峠の碑で一休憩。

もう蜜柑はなくなったので、バナナの行動食。

4本で97円だが甘くて美味しい。

バナナは高級というイメージが抜けないので安いのが不思議だ。



白い桜がまだ綺麗だ。

カスミザクラだろうか。



休憩後山道に入ると白い花が咲いている。

何の花だろうか。



塗装中の電波塔から派手な音が響いている。

塗装前に古い塗装を削り取っているのかな。



車道に出るとナガバノモミジイチゴとトリガタハンショウヅル。



ケスハマソウは殆ど消えて数輪が咲いているだけ。



アカネスミレが咲き誇っている。



今年はフデリンドウの花が多い。

長いこと楽しませてくれたタチツボスミレはもう終盤かな。



チゴユリが咲き始めている。

この花も下を向いているので撮影が難しい。



ナルコユリはまだ蕾。



阿波竜王山着。



笠形山の新しい標識が出来ている。



タムシバがまだ咲き残っている。



ツルシキミに花が咲いているが、赤い実も有る。



讃岐竜王山は後回しにして、キャンプ場に向かう。



ネットは開いて入ることが出来るようだ。

伐採跡に植林のテストをしていると聞いていたのだが。

そのまま放置しているようにも見える。



また登り返していく。



テイショウソウの葉が出ている。



讃岐竜王山に向かう。



壊れた急階段を登っていくと讃岐竜王山着。



疲れたなあ。

脹脛がパンパンだ。

ベンチで昼食にする。

今日はローソンの半熟卵トトロそば。

なかなか美味しい。



食後、転がらないように気をつけて急階段を降りて登り返すと割れ地蔵。



東の里に向けて降りていく。

標高900mのあたりで、笠ヶ岳への道と分かれる。



もうすっかり大木となった栗畑に着く。



倒れていた竹が切り払われて車が通れるような道になっている。



ソーラー発電は稼働していないのか?

メータが動いていない。

最近、造ったままで放置されているのが多い。



嘉永5年(1852年)のお地蔵さん。



トサミズキが満開。



東の里は閉められている。

地元のオバちゃん達が、100円うどんやお寿司などを販売していて賑わっていたのだが。

火災で丸焼けになって何もかも終わってしまった。



利休梅が満開だ。

手入れしないと綺麗に咲かないと聞くが、長年放置されていても綺麗に咲いている。



見上げるとヤマナシが満開。

高鉾山本峰などと比べて花つきが素晴らしい。



コツクバネウツギが咲き始めている。

突然雨が降り出した。

狐の嫁入りかな?と話していたら本格的に降り出した。

リックカバーを付けて、薄いジャケットを着る。



沢山生えている小さな葉のカエデはウリカエデかな。

小さな花が咲いている。

枝は見事に緑だ。



コバノガマズミの蕾とセトウチウンゼンツツジ。



大規模なビニールハウスなどが残っているが、民家には人の気配がない。



数年前までは数台の車が停まっていたお宅も人影がない。

ナツグミに満開の花。



変わった墓石と石仏。



まだ桜が咲き残っている。



舗装路歩きに疲れてきた。



岩のくぼみにも石仏が祀られている。



放置されているようなトラックとキャンピングカー。



ミツバツチグリが群生。



杉王神社の御旅所



朝よりも綺麗に咲いている白い桜。

霞桜かな。



舗装路歩きが嫌になった頃駐車場着。



途中で見た花。

作業道建設で生息地がギダギタにされたが、飛び地にガンバッて生き残っていた。

帰りにビックに寄って缶生ビールとスパイシー唐揚げを購入。

熱いお風呂の後の一気飲みは堪えられない。






総歩行距離 12.7km

累計標高差 ±1,202m

総行動時間 6時間45分




里山倶楽部四国

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