夏の里山 中津峰山  2022年08月14日  
里山倶楽部四国編 

- 中津峰山 ヒオウギ イワタバコ ―

あっという間にお盆となった。

毎年、大道丸へヒオウギを見に行っていたが、数年前から花が消えてしまった。

神山の群生地にも花の姿がなくなった。

数株だが、最近増えてきている中津峰に見に行くことにする。

イワタバコも咲いているだろう。



如意輪寺の大銀杏は随分と緑濃くなった。

ギンナンがなるのももうすぐだろう。



ヨーシャヤマゴボウやヤブランが咲きはじめている。



何時ものように鐘を一突きして境内へ。



まずは観音像をお参り。



朝が早いのでまだ本堂は開いていない。



太子堂横から登っていく。



アキノギンリョウソウが咲きはじめている。

ミヤマウズラも花を開き始めた。



沢山咲いているのはヒナノヤクジョウかな?



早朝と言うのに風が吹かず蒸し暑い。

何時ものベンチで水休憩。



サワガニが歩き回っている。

雨が降るのかな?

癒やしの道分岐で気温は26度。



ツルリンドウの蕾が出来ている。

汗びっしょりになりまた水休憩。

ミンミンゼミがやかましく鳴いている。



アサマリンドウはまだ蕾も付けていない。

クロモジの実が残っている。



何時もの男性が追い抜いていった。

必ずお会いするので毎日登っているのだろう。

ガンクビソウが咲きはじめている。



頂上直下の階段道は風が吹き始めて涼しくなる。



天津神社着。



神社内にはスズメバチが居るそうなので、お賽銭を入れることが出来ない。

外からお詣りするだけにする。



頂上着。

誰も居ない。

先程追い抜いていった男性は、一風新道から降りたのかなあ。



阿南方向は霞んでいる。



フライトパークに向かうと真夏の花、ノリウツギが満開。



ツルウメモドキが沢山実を付けている。

オレンジに弾けるのが楽しみだ。

山の神様にお詣り。



広場にはツマグロヒョウモンの雌が翅を休めている。

雄とはうまく出会えたのだろうか。



シロモジの実が沢山落ちている。



暑いせいか勝浦の町は霞んでいる。



東屋で一息入れる。

何時もなら昼食にするのだが、今日はまだ9時前だ。

アンパン一個だけ食べる。

足元にシオカラトンボやシジミチョウがやってくる。



シロモジにはもう新しい芽ができ始めている。



桜並木は随分と大きくなった。

タラノキに花が咲いている。



ツマグロヒョウモンの雌がヒラヒラと飛んでいる。



トチノキに沢山実が出来ている。



純白の花がきれいなノリウツギ



ボタンヅルが満開。



バラセールやパラグライダーを積んだ車がドンドンやって来る。

今日は風が穏やかなので快適なフライトが出来ることだろう。



ネムノキに大きな豆がぶら下がっている。



なんと、まだ花が咲いている。



桜が淡く紅葉している。



色々な実があるが?



クサギの花が満開。



咲き始めのクサギは初々しい。



テイショウソウに蕾が出来ている。

キッコウハグマはまだ蕾がない。



小さな栗の実が沢山落ちている。



ツリバナの実はまだ青い。



ヒオウギが綺麗に咲いている。



大道丸のヒオウギの群生は見ることが出来なくなったが、中津峰で見ることが出来て嬉しい。



マツカゼソウの花とボタンヅルの蕾



ムギワラトンボに似ているが体が黒くて大きい。

目も黒いのでオオシオカラトンボの雌だろう。



イワタバコが咲きはじめている。



まだ花の数は少ないが、これからドンドン咲くことだろう。



農家の畑には大きな栗の実。

ミンミンゼミの声が小さくなって、ツクツクボウシの鳴き声が大きくなってきた。



今年も大きなあじさいが咲いていた。

誰も居ない駐車場に帰ってくる。

家に帰ってシャワーを浴びてから冷たいビールと昼食。

やはり真夏は早朝に登るのが良いなあ。

ちょうどエンゼルスがサヨナラ勝ちをしていた。

珍しいなあ。

大谷君も26号を打ったらしい。






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