- 八倉比売神社春季大祭 気延山 ― 
             
            史跡公園の蜂須賀桜の開花を楽しみに気延山の散策に出かける。 
             
              
             
            駐車場脇の蜂須賀桜が見事に咲いている。 
             
               
             
            空が明るければもっと綺麗なのだけれど。 
             
               
             
            椿の花が少し咲いている。 
             
            今年は花が少ないなあ。 
             
               
             
            八倉比売神社にお詣り。 
             
               
             
            本殿の扉が開いている。 
             
            今日は春季大祭で太々神楽が奉納されるらしい。 
             
            社務所でお聞きすると11時30分から開催されるらしい。 
             
            今は9時14分なので、2時間16分後だ。 
             
            急いで歩けば帰って来れるかな。 
             
               
             
            剣山は霞んで見えない。 
             
            もう雪は溶けてしまったかなあ? 
             
            五叉路の休憩所では大勢が休憩中。 
             
               
             
            何時もよりも馬力をかけて気延山山頂。 
             
               
             
            10時過ぎには峠のお地蔵さんに到着。 
             
            これなら前山峠まで行くことができそうだ。 
             
               
             
            更に馬力をかけて前山峠着。 
             
            10時19分。 
             
               
             
            やはり剣山は霞んで見えない。 
             
            お地蔵さんにお参りしただけで引き返す。 
             
               
             
            途中の鉄塔広場で、勝浦熟成ミカンでチョット休憩。 
             
            喉が渇いていて二個をぺろり。 
             
            体が火照っている時のミカンは美味しい。 
             
               
             
            一生懸命歩いたおかげで、11時22分八倉比売神社着。 
             
            神輿庫の扉が開いている。 
             
            此処のお神輿を見たのは始めて。 
             
               
             
            神事の準備が整っている。 
             
            可愛い巫女さんが二人待機中。 
             
               
             
            お神楽が始まった。 
             
            八倉比売神社には天照大神が祀られている。 
             
            岩戸に隠れてしまった天照大神に再び出ていただくために、
岩戸の前で天鈿女命(火之御子社ご祭神)が舞い踊ったのが 「神楽」の始まりといわれている。 
             
               
             
            太々神楽は、諸悪や災いを打ち払う舞、五穀豊穣を祈る舞、愛らしい巫女の舞、 
             
            仮面をつけた舞や剣を使った舞、そして天の岩戸開きにちなんだ舞などが奏上される。 
             
            
             
             
            女面千早緋袴姿の水波乃売神が四方の水瓶に天水を注ぎます。 
             
             
             
            可愛い巫女さんの舞が厳かに行われる。 
             
             
             
            清純な少女が、手にした神鈴を振り神前を清々しく祓い清めます。 
             
            緋の袴と白の舞衣を身につけ、宝冠をいただいた巫女達が舞う姿は、あたかも春の野に蝶が戯れるようです。 
             
              
             
            宮司さんに依る大祓祝詞 
             
               
             
            鈴と笹を振りながら反閇の足捌きで邪を踏み破り、祓い清める。 
             
            両手に剣を頂いて四方八方の邪神をなぎ払う。 
             
            修験道の精神を最もよく表している豪快勇壮な舞だ。 
             
               
             
            タチツボスミレがたくさん咲き始めている。 
             
            満開の椿も有る。 
             
               
             
            アオモジが満開で、葉が出始めている。 
             
               
             
            東屋で昼食。 
             
            一生懸命歩いたのでお腹が空いた。 
             
            ジョウビタキの雄がやってきて私達を見ている。 
             
            もうすぐ北の地、ロシアのバイカル湖付近に帰っていく時期だ。 
             
               
             
            まほろば展望所で一休み。 
             
            木瓜の花が満開。 
             
               
             
            ヒサカキの花もびっしりと咲き始めた。 
             
              
             
            史跡公園までノンビリと歩いて帰ってきた。 
             
            八倉比売神社には幾度となく参拝したが、神事を見ることが出来たのは初めてだ。 
             
            なにか良いことがあるかな。 
             
              
             
              
             
            総歩行距離 9.3km 
             
            累計標高差 ±585m 
             
            総行動時間 4時間35分 
             
             
            里山倶楽部四国 
             
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