冬の里山 気延山  2022年01月29日  
里山倶楽部四国編 

- 春が待ち遠しい気延山 ―

今日は天気がスッキリしない予報。

でも雨は降らないようなので、気延山でも歩いてこよう。



駐車場に着くと甘い香りが漂っている。

前回よりも花が多く開いて満開に近い。



ロウバイを撮影していると、女性から声を掛けられた。

何時も私のホームページを見ていただいているそうだ。

ありがとうございます。

今日は仲間の方々と気延山を歩かれるそうだ。



椿園では少しばかり花が咲いている。

今年は椿の花付きが悪い。



八倉比売神社にお詣り。



剣山は白くなっているが写真では薄くしか写らない。



今日はいつものお年寄りの団体とお会いしなかった。

ちょっとばかりの山道で登山気分を味わう。



何時ものように気延山山頂で役行者さんにお参り。



稜線を歩くとソウシチョウが飛び回って可愛い声で鳴いている。

しかし、藪の中なので撮影できない。



オナガが飛び回っているがコンデジではピントが合わない。



「馬場尾越」のお地蔵様にもお参りする。

多くの資料では、、前山峠のお地蔵さんを、天保3年の峠のお地蔵さんと紹介している。

多分それは間違いで、このお地蔵さんのことだと思う。

入田と石井を行き交う大事な峠で、縁日には市も出ていたとか。



モチツツジが咲いている。

今年は花が少ない。

前山峠に着く。



ご夫婦が食事中。

水仙が満開だ。



山の奥には微かに冠雪の剣山。



水仙の花が綺麗だ。



少し遅れて咲くロウバイの花が満開。



前山峠のお地蔵さんとお不動さんにお参りして先に進む。



久しぶりに前山古墳へ寄ってみる。

相変わらず保存状況は悪く放ったらかし。



バクチノキを過ぎて薄ら寒いトラバースを進む。



童学寺越え手前の鉄等広場で昼食にする。



一息入れて引き返す。

バクチノキには沢山新しい芽が出ていた。



何時もなら咲き誇っているはずの椿の木。

今年は本当に花が少ない。



茶色い枯れ葉がたくさん落ちている。

見上げると蔓性の木の葉のようだ。

何の木だろうか。



アオモジに早くも蕾ができている。



大川原高原の見える鉄塔広場でコーヒー休憩。

大川原高原の雪はすっかり消えている。



大泉神社に立ち寄る。

お願いすることもないのだけれど、この五角形の井戸が何故か心を捉える。



ヒマラヤ桜には青い実が沢山出来ていた。

木の実が落ちて新しいヒマラヤ桜が育ってくれればよいのだけれど。



散策路を歩くとまだセンダンの白い実が沢山残っている。

余程マズイのかな?!

小鳥たちに評判が悪い

タンキリマメの実が残っている。



アオモジの丸い蕾が大きくなっている。

2月末には花が咲くことだろう。



ヤクシソウがまだ咲き残っている。



阿波のまほろばを眺めながら一休み。



矢野城跡の紅梅がほころび始めていた。



史跡資料館に寄って奥谷一号古墳の展示を見る。

入り口脇には紅梅が咲き初めて甘い香りが漂っている。





総歩行距離 12.5km

累計標高差 ±871m

総行動時間 5時間35分


里山倶楽部四国

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