春の里山 眉山  2022年03月29日  
里山倶楽部四国編 

- 春爛漫 眉山の桜 ―

桜が満開だとの情報が多くなった。

毎年恒例の眉山の桜を見に行かなくては。

しかし、天気予報は一日中曇り。

桜は青空の下で見るのが最高なんだけれど。

気分がもう一つ乗らないのは、徳島市の市長リコール署名が規定数に足りなかった。

規定数に達するのは至難の業で2万人くらいの署名が集まれば上出来だと思っていた。

所が有効数で6万人を越えた。

この数字からすると市民のかなりの人が市長のリコールを求めているようだ。

市民に支持されない市長はやめるべきだと思う。

やめないでも少しは反省するかと思ったら、署名した市民を不正が有ると刑事訴訟するらしい。

全く毒蛇のような煮ても焼いても食えないとはこのような人を言うのか。

という訳で朝から気分が悪い。

そんなことばかり言っていると桜の見頃を失する。

何時ものように地蔵院から出発することにする。



地蔵院境内の桜は満開。



今年も幸せに暮らせますようにとお参り。



ユックリと桜を鑑賞してから出発。



遍路道入り口の桜も満開。



タチツボスミレとミツマタの花



笠地蔵にお参りしてから青石のゴロゴロした遍路道を登る。



車道に出るとオオシマザクラが満開。

曇っているので写真写りが悪い。



ムラサキケマンやタチツボスミレが咲き誇っている。



地蔵越の桜が満開。



ピンクの桜は色合いが少しずつ違う。

阿波雅だろうか。



遍路道から登ってお地蔵さん。



長谷と上鮎喰の女講中が寄贈したようだ。

女講中とは珍しい。

江戸後期に、この辺の女性は講を行い、立派な地蔵尊をこの峠に建立するだけの力を持っていたようだ。



ヤマザクラが咲き始めているが、例年に比べて花は少ない。



ヤマザクラの大木に咲いている花は少し。



眉山最高点で一休み。



落ち葉フカフカの道を歩くのは気持ちが良い。



溶造皇神社と三等三角点「三谷」282.9m。



車道に出ると、ソメイヨシノが咲き始めている。



アケビの花も咲き始めた。




旧かんぽの宿の山桜が全く咲いていない。

今年は何と開花が遅いんだろうか。



車道沿いには少し咲き始めている。



真っ赤な葉に真っ白な花がとても目を引く。



ヤマザクラの蕾とナガバノモミジイチゴ。



モラエス広場に来るとソメイヨシノが満開に近い。



ソメイヨシノは華やかでしかも可憐だ。



晴れていればと残念に思う。



前回来た時にも遊んでいたワンちゃんが今日も近寄ってきた。

元気に走り回っているが少し足取りがおかしい。

飼い主にお聞きするとヘルニアになって手術をしたらしい。

もう歩けなくなると言っていたのが元気になって嬉しいと言っておられた。



ソメイヨシノはまだ蕾もあるので今週末くらいが見頃かも。



眉山病院の桜も満開だ。



少し赤い桜



ヤマザクラ



咲き始めのソメイヨシノ



紅白の枝垂れ桜



ピンクの枝垂桜が満開。



咲き始めのソメイヨシノは初々しい。



広場では満開間近の桜の下で子どもたちが歓声を上げている。

駅前の学童保育らしい。



紅白の枝垂れ桜



見事だ



ピンクの枝垂れの中にヤマザクラ



満開の桜の下でお弁当。

花見弁当を食べたかったが、ローソンには売っていなかった。

最近のローソンは牛丼などの味の濃いしかも値段の高い弁当が多い。



桜の木にはコガラやシジュウガラなどがやってくる。



頂上付近は7分先くらい。



パコダの桜



市街は霞んでいる。



剣山本宮神社にお参り。



桜を楽しみながら下山開始。



今週末の土日は通行止めになるらしい。



車道脇のヤマザクラは満開。



溶造皇神社への石段と剣山大権現。



車道を下っているとまた足指が痛くなった。

痛くて歩けないほどになる。

最近足が蒸れて豆ができるので、5本指の靴下に変えてインナーソールも替えた。

それで足先がキツくなったのか。

靴の紐を緩めて5本指の靴下を普通の柔らかいのに替える。

念の為ロキソニンも飲む。






暫く歩くと痛みが引いてきた。

ロキソニンの効き目はすごい。



西武公園の桜は満開。



曇り空でも美しい。



陽光桜のピンクが綺麗だ。



若い二人連れが多い。

皆幸せそうに二人で自撮りをしている。



桜の下のベンチでコーヒータイム。



また園内をユックリと散策する。



満開の桜を楽しみながら下山。



可愛いお嬢さんが、これまた可愛いウサギを散歩させていた。



もみじの新緑



西部公園から下は桜が満開。



南庄町に来ても満開の桜が有る。



地蔵院の池まで帰ってきた。

此処の桜も咲き誇っている。



真っ赤なシャクナゲ。



コガモが元気に泳いでいる。



これで晴れていればどんなにか素晴らしいことだろう。

満開の桜の下でユックリとコーヒーを楽しむ。



堰堤にはヤマザクラも咲いている。



マガモものんびりしている。



また地蔵院にお寄りして、今日も怪我なく歩けたことのお礼のお参り。



帰りに、花杏豆下の阿波雅の桜並木を見に立ち寄る。

阿波雅は入田の建治寺の下で見つかった特有種らしい。

花が大きく団子のように咲くので艶やかだ。

おまけに花期が長いらしい。





総歩行距離 12.96km

累計標高差 ±687m

総行動時間 6時間25分




里山倶楽部四国

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