春の里山 あづり越え  2022年04月28日  
里山倶楽部四国編 

- あづり越え ギンラン ―

雨の合間に近所の散策。



文化の森の草むらの中に二基の石仏がある。

文化の森が出来るときに移されたものだろうか。

直ぐ側を多くの人が通るが目に止める人は少ない。



エビネがたくさん咲いている。



ヤマボウシが咲き始めている。

ガクウツギも咲き始めた。



ヒメコウゾの花。

モジャモジャは雌花。

白い突起のある団子は雄花

コロナウィルスに似ている。

ヒメコウゾは雌花と雄花が同じ枝に咲く。



もう、マルバウツギが咲き誇っている。



萼片の大きさが異なり先が丸いので、コガクウツギではなくてガクウツギのようだ。

黄色くて小さなツブツブの花も満開だ。



ハルジオンと咲き残ったシャクナゲ





足元に落ちている小さな花はクロバイだろうか。

見上げると殆ど散っている。



いつもの八万の街の眺め。



モチツツジが咲き誇っている。

モチツツジは冬の頃から咲いているが、この時期には満開となる。

アマドコロの花も一面に咲いている。

ナルコユリに似ているが、茎が角ばっている。



赤く色付いた葉がよく目立つ。



明現神社にお参り。

タツナミソウが咲いている。



小松島の空は霞んでいる。



あづり越え手前のピークの花園にはタツナミソウが咲き誇っている。



エビネやアマドコロも咲いている。



あづり越えを越えて小さなピークを登ると、何時もの女性が軽快に追い抜いていった。



地面に一面に散っているのはクロバイの花かな。



三角点と剣山遙拝所



今頃ムサシアブミが咲き始めている。

ウラジロが一斉に展葉している。



経塚に向かうと、クロバイの花がまだ咲いている。



経塚を眺めるとモッコリとしたモザイクのような樹冠が見える。

クロバイだろうか。



コナスビが一面に咲いている。

こんな標高が低いところにも咲くんだ。



ハハコグサも。



コオニタラビコも



ミカンの白い花の蕾とビワの実。



道端にはアメリカフウロが咲き誇っている。

帰化植物の雑草だがよく見ると可愛い。



ゴミの散乱した農道を上がると経塚に着く。



新旧の鳥居を潜る。

石の手水鉢や鳥居は、地元のの桜が見事な家の辻岡さんが寄贈したもの。



この石組みの経塚の下には、渋野古墳群の経塚古墳がある。



この古墳に多くある巨木はなんだろうかと思っていた。



足元には糸のような花が散っている。

見上げると花が咲いていた。



縦にシワのような細かな切れ目が入っている。

幹周りは3m以上もあり、スダジイのようだ。



改めて周りを見渡すと、栗の花に似た花がたくさん咲いている。

周りには栗の花に似た嫌なニオイが漂っている。



経塚の上部にも、同じような花が見える。

やはりスダジイだろうか。



気を付けて見ると山中に生えている。



大きくて肌に切れ目がある樹とスベスベの樹がある。

スダジイとツブラジイだろうか。



廃屋の横にも巨木があった。



農道には梅の実がたくさん落ちている。



池の向こうにもモコモコが見える。



モチツツジが咲き誇っている。



ニワゼキショウもかわいい。



放置されたソーラーは、脚部が壊れたのか水平になり水が溜まっている。



何の花かな?

ルリニワゼキショウのようだ。



植物園に来てベンチで昼食。

今日は冷やし中華。

焼豚チャーシューが香ばしくて美味しい。



ハナミズキが終わりかけている。



シャリンバイとヒメウツギ



真っ黒な鳥が枝に留まっている。

コチラに向かないかなと思ったが微動だにしない。

何の鳥だろうか。

嘴の形とか冠毛とかからヒヨドリだと思われます。

普段よく見かける鳥ですが、後ろから見るとこんなに真っ黒だとは知りませんでした。



園内にも栗の匂いが漂う。



やはりスダジイのようだ。



タニウツギとあじさいの蕾。



タブノキかな?



蜂須賀桜の実が落ちている。



ヒメウツギとミスジチョウ



ピンクのタツナミソウが咲いている。



今年はタツナミソウが多い。



ムラサキサギゴケに似ているがトキワハゼかな。



ムラサキカタバミの花も多い。

散りかけているのはカマツカの花かな。



クサノオウとシャガ



ツツジの下に野ウサギが隠れていた。



出航する南海フェリー「愛ちゃん」と東九フェリー



疲れた足にあづり越えはキツイ。



オンツツジがまだ咲いていた。



ウラシマソウの咲き残り



ギンランが咲き誇っている。



ギンランは探すとなかなか見つからないが、とんでもないところに突然咲いている。

出会うと幸せになる花だ。



クスノキに蕾ができている。



ベニシジミとハルジオン



ロウバイとマンサクの実







総歩行距離 11.4km

累計標高差 ±790m

行動時間 6時間53分




里山倶楽部四国

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