冬の里山 あづり越え 2022年02月25日  
里山倶楽部四国編 

- 春が足踏みしている あづり越え ―

10日ほど前に文化の森から植物園まで歩いた。

その時に蜂須賀桜が咲き始めていた。

もう満開近くに咲く頃だろう。

図書館に本を返却してから歩き始める。



まだ、マンサクが綺麗に咲いている。



文書館裏のマンサクはまだ蕾も多い。

今年は咲くのが遅れている。



早咲きのシャクナゲも、蕾を開きかけたままだ。



ヒイラギナンテンも蕾が開きかけたままだ。

あれから雪が降ったり寒い日が続いたので、春が足踏みしているようだ。



徳島の街は少し霞んでいるかな。



コゲラが木を突く音が響いている。



コゲラは一番小さなキツツキ。

人の気配がしても割と平気でよく観察することが出来る。





明現神社にお参りして縦走路を進む。



今日は誰にも出会わない。



花園ピークを過ぎるとあづり越え。



眉山が見えるピークで一休み。



蜂須賀桜を楽しみに植物園に降りる。

何という事。

全く花が咲いていない。

10日ほど前に咲き始めていた花も散り落ちている。

寒かった所為かな。



何時もなら、緑に芽吹き始めているはずのコナラもまだ冬の装い。



動物園上の蜂須賀桜も10日前よりも花は少ない。

ほんの数輪咲いているだけ。

大川原高原を見ると真っ白。



しかし日差しは早春のように暖かい。

子供達が楽しそうにお弁当を食べている。



満開に咲いているはずの寒緋桜もまだ蕾。

咲きかけた花も寒さに縮かんでいる。



ナンキンハゼの白い実がまだ残っている。



上の広場の蜂須賀桜は、ほんの少し咲いている。



蕾は綻びかけているので、数日暖かい日が続くと一斉に咲き始めることだろう。



ホトケノザやタンポポも咲き始めている。



蜂須賀桜の並木に来ると、夫々の木に数輪咲き始めていた。



少ない花でも近寄ってみると綺麗だ。



来週また来て見よう。



しだれ雨も咲き始めたばかり。



オオイヌノフグリが可愛い。



せっかく咲き始めていた河津桜は、10日前よりも咲いている花が少なくなっている。



蕾は皆綻んでいるので一斉に咲き始めるだろう。



農道を引き返すとヒバが黄色く黄葉している。



津田のバイオマス発電所は工事が進んでいる。



あづり越えの急坂を登ると、南海フェリーの愛ちゃんが入港していた。



山の神様にご挨拶。



公園広場には子供達の姿は見えない。



白梅が大分花を開いてきて甘い香りが漂っている。



梅の花を楽しみながら熱いコーヒーでくつろぐ。



階段の下ではシナマンサクが満開。

楽しみにしていた蜂須賀桜は期待はずれだったが、これから一斉に咲くことだろう。

春はもうすぐだ。





総歩行距離 10.8km

累計標高差 ±761m

総行動時間 4時間58分


里山倶楽部四国

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